・世界で初めて、AI(人工知能)を利用して人の声を合成して、電話経由でお金をだまし取る詐欺事件が発生しました。
・ネット詐欺ではないのですが、新しい技術のデジタルリテラシーを得ておくことは身を守ることにつながります。
・イギリスのエネルギー会社でドイツの親会社の上司から、ある会社への振込の指示があり、実施したところその声はAIで作ったこえだったそうです。

 

この手の詐欺事件が存在するという知識を身に付け、家族との間で合い言葉のような決めごとをしておけば被害を防げるかもしれません。

イギリスで、AIで声を合成して作成して、詐欺の振込し依頼を連絡をしてくる事件が起きました。電話の声が普段から聞いている声であれば、信用をしてしまいます。
そんな電話が掛かってきて、不思議に思うのは、会話のやりとりまでできるということです。
話し方までを合成して作ってあるので、疑う気持ちはもたないでしょう。その話の内容に、共通で知っていることなどが含まれていたら、間違いなく信じてしまいます。
事件は、上手くいったことで再度振込みの依頼があり、担当者が不信に思って電話をかけ直したことで発覚したようです。
これから、益々AIの技術が進むと、完全になり替わることも可能になってしまうでしょう。
そんな時の為に、電話で話す前に取り決めをしておき、天気の話からはじめるようにする、などが必要になります。
それがテレビ電話でも、オバマ元大統領が編集処理で無茶苦茶なことを話すフェイク動画がでまわったように、すぐにフェイクの動画ができてしまいます。
そんなことを考えると、最終的にAIに騙されない方法は、原始的な手段になるのでしょう。
どんどん進んでいく科学の進歩に対しての安全対策が原始的な方法になることは、妙な気持ちになります。
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